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双極性障害の患者が家系にいると老化が早まる可能性が



キングス・カレッジ・ロンドンの研究によって、家族に双極性障害の患者がいると老化が早まる可能性が示唆されています。
そこには「テロメア」と呼ばれる物資が関わっています。

テロメアと老化

テロメアには細胞分裂の時間を短くする機能があり、双極性障害の家系ではテロメアが老化のしやすさに関与しているとのことです。

双極性障害の患者は老化によって起こりやすい病気も患っていることが多いと言われており、今回の研究はその根拠の一つになります。

治療薬が老化を抑える?

双極性障害の主な治療薬であるリチウムには、患者の生物学的な老化スピードを緩やかにする作用があると言われています。

今後の課題は多い

今回の研究を主導するパウエル博士は、老化が早まるのが遺伝子的な理由なのか、環境によるものなのかなど、さらなる研究が必要だと述べています。

ナカドマリのハナシ

双極性障害の方はインターネットでその情報をよく調べていると思いますし、僕もその一人です。そこで「双極性障害の遺伝性」についての情報を目にすることも多いですよね。

今回はよく聞くような家系による双極性障害の罹患のしやすさが裏付けられたわけではなく、老化のスピードが上がるという点が分かったのが非常にユニークです。

こういう研究って一見治療の上で役に立つようには見えなくても、意外な形で活路が見いだせたりするものだと思うので、今後の研究の進展に期待します。


ソース: MNT(英語)
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